谷口雅春著 新版 真理〈第8巻〉 信仰篇 |
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「真理とは何ぞや」と聞かれた時、キリストは黙して答えなかったといいます。真理とは一言で説き尽くすことは出来ないし、真理を完全につかんだと思った時、もうその掌の中からのがれてしまって、遠くかなたにあるのが真理です。本書は、真理を日々の生活の中に実践し、信仰として高めていくための生き方を、具体的に、やさしく、且つ深く、説き著したものです。運命も、繁栄も、健康も、あらゆる日常生活を、真理を生かして、明るい方向に転換して行くための、幸福になるための智慧のつまった福音の書です。 【目次より】 日々の生活が宗教である/久遠不滅の生命を見つめつつ/宗教と現世利益の問題/人生の正しい考え方/進歩の源泉について/祈りの根本法則に就いて/自己に埋蔵された宝/自由と解放を得るための智慧/繁栄と成功への智慧/幸福になるための智慧/心の法則で人生を支配するには/愛と信と行動とによって/常識を超えること/眼をひらいて光を見る話/治癒を求める人のために/健康と長寿への心の設計 【著者紹介】
谷口雅春(たにぐち・まさはる) 「生長の家」創始者。明治26年11月22日、神戸市に生まれる。 大正3年早稲田大学英文科中退、求道生活に入る。やがて「人間・神の子」善一元の世界、 万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌『生長の家』 を昭和5年3月創刊。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。昭和5年以降一貫して「生長の家」の教えを全世界に宣布する。 昭和60年6月17日、満91歳にて昇天。 |
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▽四六判・並製 384頁 ISBN4-531-01028-0 初版発行 1999年 日本教文社刊
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