谷口雅宣著
神を演じる前に
遺伝子操作、クローン人間、人工臓器移植…… 科学技術の急速な進歩によって「神の領域」に足を踏み入れた人類はどこへ行こうとしているのか?
その前になすべき課題は何かを真摯に問う。

【目次より】

第1章 神を演じる前に
第2章 遺伝子操作による可能性
第3章 子供を選んで得るものとは?
第4章 人間はコピーできるか?
第5章 多様性の世紀へ
第6章 "利巧なネズミ"はどこへ行く
第7章 スーパーマンの誘惑
第8章 夢の臓器は福音か?
第9章 医師と占い師

【著者紹介】 谷口雅宣(たにぐち・まさのぶ)
1951年東京生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。編集者を経て、1979年、米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。その後、産経新聞記者として勤務。1990年、生長の家副総裁就任。現在、国内各都市で開催される生長の家講習会の講師等をしている。翻訳書に『もう手足がなくたって』(日本教文社刊)、著書に『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』(いずれも生長の家刊)などがある。
▽四六判上製
258頁

ISBN4-531-05900-X
初版発行 2001年1月


発行・生長の家
発売・日本教文社

 

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