井上雅夫著
日本人の忘れもの 神々の微笑む国の心と伝統 |
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自分たちの持っていた大切な宝ものをどこかに置き忘れて来てしまった。
宝と気づかずにあっさり捨てて、よそのものばかり追いかけている。 それが現代の日本人ではないでしょうか。いま私たちの国が抱えるさまざまな悩み、社会の混乱、教育の荒廃、人心の疲弊は、そのことと無関係ではないはず。 日本の風土と歴史に培われてきた独特の人間観や自然観。親・子・孫と伝承されてきた暮らしの知恵。日本を訪れた外国の人々が驚き讃えた独自の発想── そんな私たちの「忘れもの」そして「宝もの」を、丹念に拾い集めて教えてくれる本。 【目次より】
【著者紹介】
井上雅夫(いのうえ・まさお) 昭和21年生まれ。同志社大学経済学部卒。現在、同志社大学教授。新教育者連盟理事長。 |
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▽四六判・並製 260頁 ISBN4-531-06342-2 初版発行 2000年3月 日本教文社刊
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