吉田國太郎著
続 常楽への道
生長の家の創始者・谷口雅春大聖師が「宗教的天才」と称えた著者の待望久しい遺稿集。文字通り命をかけて追究し、生き抜いた信仰の神髄は、読む者の襟を正さずにはおかない。生長の家の良心ともいうべき純粋で清冽な著者の心意気は全編を貫き、万人の心に爽やかな感動を与える。信仰生活の美しさ、厳しさ、そしてその法悦の極致を堪能することができるだろう。

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【目次より】
序に代えて  中島満江
神の国は何処にあるか
実生活に於ける愛の実践
人生の目的
環境は吾が心の影
神想観の時の注意
生命の不可思議 ――求道随筆――
法則と自由意志
天国浄土を顕現するには
脚下照顧
現象を超えて生きる生活価値の中心点について
神想観三昧
今即久遠の光明三昧
生命の世界 ――求道随筆――
已成の仏 今此処に生く
そのままの心
清浄信に生きる
神想観の合掌
或る日の道場での対話
いのち立つ生活 ――光明遍照の世界――
すべての根元なるもの
幸福とは何でしょう
祈りについての瞑想
私はこうして祈る
至心礼拝神想観
わが夫を語る  吉田ひで

【著者紹介】 吉田 國太郎(よしだ・くにたろう)
明治43年3月茨城県生まれ。法政大学商業学校、日本大学専門部卒業。昭和10年、生長の家本部に奉職。同21年、本部理事に就任。死の巖頭に立ち続けながら永遠の生命のみを観つめ、生長の家の布教活動に挺身。昭和32年6月逝去。
▽四六判・上製
260頁

ISBN4-531-06362-7
初版発行 2001年7月


日本教文社刊

 

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