森田邦三著
親のひと言が子供を変える
学校では依然として、いじめ、暴力、学級崩壊が相次ぎ、学力の低下も大きな問題になってきました。 今教育の中で、何かが足りない、誰もがそう感じながらも、手におえなくなった年代の子をどうしようもなく、難しい年代だとあきらめている人が多いのです。
 本書は、永年生命の教育に基づいた教育活動の中で、数多くの子供たちと接し、大きな成果を上げてきた体験を通して、子育てにもっとも大切なことを やさしく解説した本です。

好評姉妹書
『子供の心に種をまく』


【主な内容】
宗教心の種をまく
「目に見えないものを信じられるか」
学校で教える宗教的情操
幼少時代こそ刷りこみ時代
宗教心を植えつける具体的展開例
公立学校でも宗教的情操は養われる
コトバが子どもを変える
教育とは、コトバである
プラスのコトバとマイナスのコトバ
歌を歌ってノイローゼが治った
生命学園でのミニ講話
親がやって見せる十三の模範
学校教育は生育歴の影響を強く受ける
教育相談の参考例
胎教からの子育て
胎教教育のすばらしさ
幼児の英才教育
現実の問題をどう解決するか
不登校と父母恩重経
曾祖母から宗教心をいただいた
それでも子どもがよくならないのはく
現象界は矛盾にみちている
子に残す最高の財産……他

【著者紹介】 森田 邦三(もりた・くにぞう)
元小学校長。戦争中、左肩に銃撃を受け、片腕を失いながらも九死に一生を得る。戦後、富山県で中学校教諭となり、以来「隻腕先生」の愛称で、地域の人々から慕われている。
▽四六判・並製
232頁

ISBN4-531-06366-X
初版発行 2001年12月


日本教文社刊

 

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