石川光男著
自然に学ぶ生活の知恵 ――「いのち」を活かす三つの原則 |
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『自然に学び、「いのち」を活かす』という著者独自の考えを生活面に展開した健康編。
自然界のシステムが持つ三つの原則(つながり・はたらき・バランス)を重視した生き方をすれば、すべてがいきいきすることを、わかりやすく身近な例を紹介しながら解説。社会風潮に流されない生き方の基準を提供する。
【目次より】
はじめに 第1章 20世紀の常識と「いのち」の「ものさし」 1 時代によって変わる生き方の「ものさし」 2 健康法を支える心のクセ 3 栄養学の落とし穴 4 生命を超える「いのち」の「ものさし」 5 からだの毒と心の毒は早く出す 第2章 「つながり」から生まれる自然の秩序 1 機械の秩序と自然の秩序 2 自然との「つながり」を深める 3 あなたは母乳派? ミルク派? 4 心が変わればからだが変わる 5 伝統食は健康食 第3章 自然の「はたらき」を活かす 1 自然を利用する文化と自然を活かす文化 2 からだの機能をこまめに使う 3 スポーツは長生きの良薬? 4 「道」の統合性と異質補完 5 血質と血循の異質補完 6 血液ドロドロは百病の源 第4章 自然の「バランス」を活かす 1 減塩常識の落とし穴 2 自然のバランスを大切に 3 食物の陰陽バランス 4 からだのサビを防ぐ 5 悪玉の増え過ぎと細胞の使い過ぎに注意 第5章 外への思いやり、内への思いやり 1 「地球の健康」への思いやり 2 部分を見る目と全体を見る目 3 機械とのつながりと「内を見る目」 おわりに
【著者紹介】
石川光男(いしかわみつお)
1933年生まれ。北海道大学理学部大学院修士課程修了。現在国際基督教大学名誉教授。 理科・文科の両分野にまたがった学際研究に強い関心を持ち、幅広い研究活動を続ける一方、国際会議の経験も豊富。日本人体科学会理事、日本ホリスティック医学協会顧問。著書に『生命思考』(TBSブリタニカ)『自然に学ぶ共創思考<改訂版>』(日本教文社)『複雑系思考でよみがえる日本文明』(法蔵館)など多数がある。 |
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▽四六判・並製
238頁 ISBN4-531-06381-3 初版発行 2003年4月 日本教文社刊
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