河内千明著
無限力への挑戦
「やれば出来る」を実証した子供たち
どの子供にも無限の能力が宿っている!
それが本当なら、教師の仕事は子供たちの無限の能力を引き出し、花開かせることだ。
雪国の山間の小さな学校の子供でも、やれば出来るという信念で、都会の子供以上の成績をあげさせ、スポーツにも、勉強にも、生活にも、思うとおりの世界を引き出していった教師と子供たちの記録です

【主な内容】
ダメな兄が優勝……………7
「ひよこが死んだ」……………15
日米合同生命の教育研修会……………24
学力テストで好成績が……………32
思ったことは実現する……………37
水泳との出会い……………41
「来年は必ずスイミングに勝つ!」……………48
冷たいプールで頑張った子供たち……………53
「大会のテレビをご覧ください」……………58
いきなり全国レベルに……………62
肥満児が選手になって活躍……………69
「父ちゃん、母ちゃんなんて嫌いだ」……………74
「あんたの好きなようにさせるから」……………81
2分7秒の壁……………86
「もっと素晴らしい本当の自分があるんだ」……………100
厳しさと楽しさと……………109
キャプテン……………119
自分を信じて、諦めないで……………124
全国にさきがけたプールハウス……………132
僕たちの餞別……………143
入院……………146
スノーモービルとコロッケ……………155
「水泳部黄金時代」……………163
「いくら河内でも無理だよなぁ」……………175
落とし穴……………180
南蛮山にUFOが出る……………191
今日はサシで飲もう……………195
小児麻痺を乗り越えた女の子……………198
顔も洗えない子が……………202
ダウン症の子がスーイスイ……………210
自閉症の子との出会い……………215
あとがき……………232

【著者紹介】 河内千明(かわうち・ちあき)
昭和19年新潟県長岡市生まれ。玉川学園文学部教育学科卒業。昭和42年新潟県野中小学校教諭を振り出しに下条・富曽亀・六日町・上町小学校で水泳・スキー指導に取り組む。教頭を経て現在長岡市立栖吉小学校校長。
▽四六判・並製
236頁

ISBN4-531-06391-0
初版発行 2004年3月


日本教文社刊

 

日本教文社トップページへ