A・J・サティラロ、T・モンテ著 上野圭一訳
がん−ある「完全治癒」の記録 |
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末期前立腺癌を宣告された米国の大病院院長がマクロビオティック食養法で奇蹟の完全治癒を遂げた! 癌と食物、また精神面との関連を実証する感動的闘病記。『ライフ』誌でも紹介。 【目次より】 1.破局のはじまり 背部痛に悩む/骨スキャン、黒い影を発見/ 癌の宣告を受ける/せめて前立腺に限局してくれ……他 2.15パーセントの生存率 患者の恐怖感を味わう/右睾丸を失う/ 左第六肋骨切除/最悪の診断……他 3.ふたりのヒッチハイカー 病める者と死にゆく者/父、ついに逝く……他 4.食べものの治癒力 鍼療法と麻薬配合剤/マクロビオティックだと?/ 奇妙な診察法/ヒジキに吐き気を催す……他 5.からだがからだを治す 自分で治す責任がある/隠喩としての癌/ 背部痛が消えた!……他 6.パイオニアかモルモットか 会議食とおにぎり/マクロビオティック講座/ 食物の陰陽と癌……他 7.暖房のない冬 20年来の下痢が治る/プエルト・リコのブイヤベース……他 8.はばたく鳥のように スタイルの多様性/経絡とチャクラ/食べものは土台……他 9.死刑執行停止 サマーキャンプ/ミチオ・クシの予言/ エストロゲン服用中止/腫瘍が消えた!……他 10.食生活と癌戦争 「食生活と癌」の研究/ホリスティック医療システム……他 11.恐れていた「再発」 右脳・左脳と東洋・西洋/病状悪化と同病者の群れ/ 「ポスト」誌を訴えてやる! 12.生命の復活 もとに戻してください/甲状腺炎と陽性体質/ 癌は人を辱める/右第八肋骨に病巣が/最後の審判/ 聖ペトロ・パウロ大聖堂にて……他 【著者紹介】 アンソニー・J・サティラロ ラトガーズ大学卒業後ハヌマン医学校に学び、卒業してハートフォード病院で医師としての訓練を積み麻酔学を学んだ。また、ハーバード大学のビジネス・スクールと公衆衛生制度管理講座も修了、フィラデルフィア・メソジスト病院で長年麻酔科部長を、その後院長をつとめる。 |
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▽四六判・並製 312頁 ISBN4-531-08026-2 初版発行 1983年 日本教文社刊
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