アンドルー・ワイル著 上野圭一訳
太陽と月の結婚
意識の統合を求めて
心身の相関、意識と無意識の統合というテーマを実地に検証すべく、アマゾンの奥地からアフリカに至るまで辺境を旅した画期的フィールドワークを軽妙な筆致でエッセー風に描く。

【目次より】
1 旅立ち
2 メキシコ嘔吐考
3 コーヒー・ブレイク
4 マンゴーの季節に南へ
5 チリ道楽
6 よろこばしき発作
7 マッシュルーム1
8 マッシュルーム2
9 マッシュルーム3
10 マリファナ再考
11 イェージの国にて
12 白砂糖はヘロインより危険?
13 緑の葉と白い粉
  ◎コカとコカインについて
14 ダツラ・ノート
15 愛のくすり
16 こころの窓から体内を読む
17 ユリ・ゲラーの魔術
  ◎見る人には見え、見ない人には見えない奇跡
18 太陽が隠れるとき
19 太陽と月の結婚

【著者紹介】 アンドルー・ワイル
ハーヴァード大学医学校卒。医学研究者、臨床医、アリゾナ大学医学学校社会医学部副部長。代替医学・民族精神薬理学・心身相関・自然治癒の実践的研究での世界的な権威。著書に『人はなぜ治るのか』(日本教文社)、『癒す力、治る力』(角川書店)、『ワイル博士のナチュラル・メディスン』(春秋社)他がある。合衆国議会「がんの代替療法研究委員会」の評議員でもあり、医学研究と治療分野での功績により、「ノーマン・E・ジンバーグ賞」を受賞。
▽四六判・上製
336頁

ISBN4-531-08040-8
初版発行 1986年


日本教文社刊

 

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