ドロシー・マクリーン著 キャサリーン・トーモッド・カー写真
山川紘矢・亜希子訳

大地の天使たち
そっと耳を傾けてみませんか。風景・植物・樹木……は語っている。「すべての命、宇宙と調和して生きていこう」。フィンドホーンの創設者が自然から受け取ったメッセージに美しい自然の写真を添えて贈る。

【目次より】

はじめに
天使の知恵
要素の力
樹木からの呼びかけ
自然との約束
あとがき
訳者あとがき

【著者紹介】 ドロシー・マクリーン
カナダ、オンタリオ州生まれ。1962年、ピーター、アイリーン・キャディ夫妻とトモに、北スコットランドでフィンドホーン共同体を設立。自然と交信することにより、有名なフィンドホーン・ガーデンの誕生に寄与。現在はアメリカのワシントン州とカナダで活躍し、ロン・ラビンとともに「地球とつながる──精霊の意志との同調」というワークショップを行っている。 本書のほかに『天使の歌が聞こえる』(日本教文社)がある。

キャサリーン・トーモッド・カー
フリーの写真家。マイナー・ホワイトのもとに弟子入りした後、フィンドホーン共同体とエサレン研究所に写真家として滞在。ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカなどを写真家として広範囲に旅行し、その作品はエクスクワイア、コスモポリタンなどの雑誌をはじめ、さまざまな本や雑誌に掲載されている。

【訳者紹介】
山川紘矢(やまかわ・こうや)
1941年、静岡県生まれ。1965年、東大法学部を卒業し、大蔵省に入省。マレーシア、アメリカなどの海外勤務を経て、大蔵省財政金融研究所研究部長を務め、1987年、退官。現在は翻訳業に携わる。
山川亜希子(やまかわ・あきこ)
1943年、東京都生まれ。1965年、東大経済学部を卒業。結婚後、夫と共に海外生活を経験する。マッキンゼー・アンド・カンパニー、およびマープラン・ジャパンを経て、現在は主婦業のかたわら翻訳の仕事に携わる。

二人の訳書に『アウト・オン・ア・リム』をはじめとするシャーリー・マクレーンの著書、タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』、ピーター・ラッセル著『ホワイトホール・イン・タイム』、パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』(以上地湧社)、ブライアン・L・ワイス著『前世療法』『前世療法2』(PHP研究所)、ジェームズ・レッドフィールド著『聖なる予言』(角川書店)ポール・ホーケン著『フィンドホーンの魔法』、アイリーン・キャディ著『心の扉を開く』 『フィンドホーンの花』 『フィンドホーン 愛の言葉』 デイビッド・シュパングラー著『人はなぜ生まれたか』、共著にも『アシジの丘』(以上日本教文社)がある。
▽四六判・並製
160頁

ISBN4-531-08107-2
初版発行 1997年


日本教文社刊

 

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