デイビッド・シュパングラー著 高橋裕子訳
まわりにいっぱい奇跡が起こる本
幸運を引き寄せ、あなたの人生に奇跡をもたらす
スピリチュアルな自己実現のためのガイドブック

奇跡とは獲得するものではなく、あなたが目標と一体化することで実現化する。その心の秘密と実現化の方法をフィンドホーンのメンバーが詳説。

実現化とは獲得の側面よりも創造の側面、つまり自分自身と自分の世界を作りあげていくことに関する問題だ、というのがわたしの視点だ。それはあらゆる創造物との愛と分かち合いの行為であり、どんな愛の行為もそうであるように、そこには得ることと与えることが同等に存在する。情熱と実在の感覚がなければ、心の通わない獲得のテクニックにすぎない。
  ――本文より


【主な目次】

はじめに 実現化とはなにか? 
第1章 不思議なことvs.ふつうのこと
第2章 実現化を学ぶ・・わたしの場合
第3章 実現化の宇宙論
第4章 奇跡のエネルギー
第5章 現実のバイタリティ・・実現力強化プログラム
第6章 実現化プロジェクト
第7章 実現化の遺伝学
第8章 現実を沸騰させる
第9章 新しい自分と世界のつながりを作る
第11章 心の技術を越えて
付録  集団や組織でおこなう実現化 
訳者あとがき
参考文献

【著者紹介】 デイビッド・シュパングラー  David Spangler
著述家で霊性に関する教育者。1964年、19歳の頃に非物理的領域とのコンタクトから得られた洞察について講演をおこなう。1970年にスコットランドのフィンドホーン共同体を訪れ、3年にわたる滞在中、共同体の理事のひとりとして教育プログラムを設計した。1973年に多くの同僚とともに帰米し、霊的教育を目的とした非営利団体ロリアン協会を創設、現在にいたる。ロリアン協会では、2年間の修士課程を含む多様なオンライン講座で指導をおこなっている。その他にもウィスコンシン大学、シアトル大学、バスティエ大学、カリフォルニア統合学研究所など、さまざまな機関で講座を開設あるいは指導してきた。現在は「創造の霊性」と呼ぶ霊的な実践と視点を発展させ、指導する活動に取り組んでいる。
  著書に『水瓶座を旅する者』、『人はなぜ生まれたか』(山川紘矢、亜希子訳、日本教文社)、『神秘家としての親・・親としての神秘家』『物語の樹』『実現化・・愛せる人生を創造する』などがあり、『魂の弟子となる』が発刊予定。
      ホームページ=http://www.Lorian.org/

訳者紹介 高橋 裕子(たかはし・ひろこ)
横浜生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒。おもな訳書に『ビジョン・クエスト』『癒された死』『30日間で理想のパートナーを見つける法』『「思い」と「言葉」と「身体」は密接につながっている』『神託的生活366』(以上ヴォイス)、『天使の贈り物』(マホロバアート)、『凍える遊び』『甘い女』(以上創元推理文庫)、『プレアデス銀河の夜明け』(太陽出版)、『深く生きるための30のメッセージ』(朝日ソノラマ)などがある。翻訳家である一方、自己成長や癒しに関するセミナーの通訳としても活躍中。

▽四六判・並製
310頁


ISBN4-531-08148-X
初版発行 2005年10月


日本教文社刊

 

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