アーノルド・ミンデル著 藤見幸雄+青木聡訳
身体症状に〈宇宙の声〉を聴く 癒しのプロセスワーク |
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多次元的な深々とした生のリアリティに気づき、「心ある道」を生きるための心理学
“プロセス指向心理学”の創始者、ミンデル博士の最新作。本書は、量子論、生化学、東洋思想などの考え方を援用しながら、身体症状についての新たな視点を提示する。著者によれば、痛みや熱などの身体症状、あるいはちょっとした違和感などは、叡知に満ちた根源的次元からのメッセージを知る重要な手がかりであり、繊細な「気づき」の能力を培うことで、そうしたメッセージを癒しの力として、また、人生を新たな方向へ展開してくれる強力なガイドとして活かすことができるという。「気づき」の力が老化プロセスや遺伝子に影響を与える可能性についても論及されている。本文内のコラムでは、最先端の科学的知見がわかりやすく解説され、プロセスワークを体験するためのエクササイズも豊富に盛り込まれている。医療関係者、セラピスト、ヘルパー、ファシリテーター、そして身体症状に苦しむ人たちに有益なアドバイスを与え、新たな世界観を提供する、刺激に満ちた一書! *プロセス指向心理学(POP=Process Oriented Psychology)とは? 【目次】
第1部 症状に内在する沈黙の力 第1章 沈黙の力 第2章 レインボー・メディスン 第3章 ナノフラートと身体の知恵 第4章 症状にひそむ超空間 第5章 シャーマニズムと症状のエッセンス 第6章 生命とは何か? 第7章 原子の幽霊 第8章 並行世界の歌 第9章 クォンタム・メディスンとしてのコヒーレンス風呂 第2部 非局在的医療――症状の中の世界 第3部 老い――化学、仏教、エントロピー 第4部 量子の悪魔のライフスタイル 【著者紹介】 |
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▽四六判・並製 408頁 ISBN4-531-08153-6 初版発行 2006年4月 日本教文社刊
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