ドロシー・マクレーン著 山川紘矢・山川亜希子訳
樹木たちはこう語る

樹木に意識を向けて下さい。
そうすれば誰でも感じはじめるでしょう。
人間は樹木に期待されているのです。

自然との交信により荒れ地だったフィンドホーンに豊かな実りをもたらしたドロシーが、樹木から受け取ったメッセージをまとめました。 樹木たちは、知性を持ち、深い愛情を持って、私たちに語りかけてきます。
「自分勝手な考え方をやめ、すべては一つの命であること、 あなた方もその一つの命の一部であることを知りなさい。そして神の計画を知り、その中での自分たち人間の役割を知って、 それに沿った生き方をしなさい」と。
人と自然との関係をあらためて考えさせられる一冊です。

森林破壊が急速に進む今、私たちは何をなすべきなのか?
樹木が呼びかける人類へのメッセージ!

【主な目次】
はじめに
神、木について語る
風景の天使
ブナの木
木のディーバ
モンテリー杉
しゃくなげ

月桂樹
ポプラ
ノフォーク松
神からのメッセージ
あとがき
写真一覧など


【著者紹介】 ドロシー・マクレーン
カナダ、オンタリオ州生まれ。1962年、ピーター、アイリーン・キャディ夫妻と共に、 北スコットランドでフィンドホーン共同体を設立。自然と交信することにより、有名なフィンドホーン・ガーデンの誕生に寄与。 現在はアメリカのワシントン州とカナダで活躍し、「地球とつながる──精霊の意志との同調」というワークショップを行なっている。 本書のほかに自然からのメッセージと美しい自然の写真でつづった 『大地の天使たち』、フィンドホーン創設者の真実の物語 『天使の歌が聞こえる』(日本教文社)がある。

【訳者紹介】
山川紘矢(やまかわ・こうや)
1941年、静岡県生まれ。1965年、東大法学部を卒業し、大蔵省に入省。マレーシア、アメリカなどの海外勤務を経て、 大蔵省財政金融研究所研究部長を務め、1987年、退官。現在は翻訳業に携わる。
山川亜希子(やまかわ・あきこ)
1943年、東京都生まれ。1965年、東大経済学部を卒業。結婚後、夫と共に海外生活を経験する。 マッキンゼー・アンド・カンパニー、およびマープラン・ジャパンを経て、現在は主婦業のかたわら翻訳の仕事に携わる。

二人の訳書に『アウト・オン・ア・リム』をはじめとするシャーリー・マクレーンの著書、タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』、 ピーター・ラッセル著『ホワイトホール・イン・タイム』、パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』(以上地湧社)、 ブライアン・L・ワイス著『前世療法』『前世療法2』(PHP研究所)、ジェームズ・レッドフィールド著『聖なる予言』(角川書店) ポール・ホーケン著『フィンドホーンの魔法』、 アイリーン・キャディ著『心の扉を開く』  『フィンドホーンの花』  『フィンドホーン 愛の言葉』  デイビッド・シュパングラー著 『人はなぜ生まれたか』、共著にも 『アシジの丘』(以上日本教文社)がある。
▽四六判・並製
240頁


ISBN978-4-531-08167-7
初版発行 2009年1月


日本教文社刊

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