「日時計主義の生き方」を示す、待望のエッセイ集 第三弾!
四季折々の日常のなかでの思い、映画や本の感想などを心温まる文章で綴った本エッセイは、心がけ次第で、毎日が「小さな奇跡」の連続になりうることが体験として書かれており、そのような著者の体験や考察を通して、多くの人に「小さな奇跡」を数多く発見する喜びを味わってほしいとの願いが込められています。
地球環境問題や少子・高齢化が話題になるなど、現代は一見困難な時代のようですが、著者は、人生の明るい面に焦点をあわせる生き方(生長の家では、こういった生き方を「日時計主義の生き方」と呼んでいる)として、つねに前向きに明るく、さまざまな工夫をしながら日常を過ごしています。本書にはその日々の体験が紹介されているので、よき参考となることでしょう。
本エッセイ集はオールカラーで、前2作で好評の写真やイラストは、著者ご自身撮影のカラー写真21点が公開されています。
第1章 うれしい知らせ
うれしい知らせ
命と執着
おばあちゃんの手打ちうどん
神戸との縁
小さな奇跡
華々しくなくても
山の中の美術館
母の愛
節分に月を見て
「与ひょう」の心
永遠の生命
第2章 桜がよぶ善意
都会と田舎
サツマイモの恵み
賞味期限を逆に見て
釧路無情
災害は防げる
桜がよぶ善意
密かな憧れ
自分にできることを
第3章 占いブーム
イッペの花に思う
初めての学会
ニューヨークの練成会
宗教とケーキ作り
与えること、得ること
占いブーム
ブラジルの先人たち
男子出産
神は何処に
心ふらつく
第4章 本物の生き方
人生の幅
非日常
本物の生き方
十八人の幸せ
「光を見る」ということ
六十四歳になったら
父と母
夢のひととき
犬の無償の愛
人生のパズルを解く
ひとすじの道